弁理士ってどこ?

弁理士試験のテクニック、参考書を紹介するブログです。

それでもボクは登録する。

それでもボクは登録する。

某映画のタイトルみたいになっていますが弁理士登録についてです。

 

弁理士登録にはお金がかかります。

まず登録時に一時金として登録免許税や登録料がかかるのですがやはりもっとも負担になるのは毎月支払わなくてはならない会費

15,000円です。

1年で 15000×12か月=18万円

10年で180万円、20年で360万円

 

たいてい大企業や特許事務所は登録料を会社や事務所が負担してくれます。

しかし私のような中小企業では会社は登録料を負担してくれません。

(あと大企業でも弁理士が多すぎる企業では負担してくれないそうです。)

 

18万円あれば、毎年海外旅行に行くこともできます。

85,000円の家賃のマンションを100,000円のマンションにグレードアップすることもできます。

中小企業の人はせっかく勉強をして厳しい試験を突破しても資格を保有することで逆に実質的な稼ぎが大幅に減ってしまう現象が起きるのです。

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このような理由でせっかく合格しても弁理士登録しない人が多いのです。

 

そもそも弁理士の資格は

弁理士法第4条に規定されている手続きの代理等をするための資格ですので一般企業では直接的には必要がないのです。

 

第4条
弁理士は、他人の求めに応じ、特許、実用新案、意匠若しくは商標又は国際出願、意匠に係る国際登録出願若しくは商標に係る国際登録出願に関する特許庁における手続及び特許、実用新案、意匠又は商標に関する異議申立て又は裁定に関する経済産業大臣に対する手続についての代理並びにこれらの手続に係る事項に関する鑑定その他の事務を行うことを業とする。

 

しかし、わたしは弁理士資格には2つの意義があると思っています。

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一つ目は、上記の代理業務をできるという意義

そして二つ目は、知財業界に精通した知識があることを証明をする意義

 

企業の知財部員は技術部の特許の相談に乗ったり、特許戦略を立てることがあります。

通常は資格なんて持っていない人が先輩社員に教わってこのような仕事をこなしていきます。

社内のやり方は重要だと思いますが、弁理士の資格を持っているということはある意味会社のローカルルールではない法律の世界としての共通の知識(考え方)を持っていることの証明にもなりますし、資格を保持し続けることで業界の課題やトレンドを掴むこともできます。

この2つ目の意義が企業では重要だと思います。

 

それでもボクは登録するのお題とちょっとズレてしまいましたが、長くなったので続きは次回